2月27日

今週は冬に舞い戻ったように寒かったけれど、もうすぐ三月です。早かったのか遅かったのか、私には感覚がありません。

新しい年が始まって、気がついたら春が目の前の来ています。こういう時間の流れ方が一番嫌いなのに。ちゃんと確認して自分の人生を生きたいと思ってきたのに、気がつけば私の心の外側を時間が通り過ぎています。

たぶん、こんな感覚を今の直ちゃんは感じているだろうね。気がついたら眠っていて、気がついたら病院のベッドの上。それはどんな感覚なの?不思議な感覚?少し怖い感覚?そこが知りたいの。だって私たちがこの世を去って次の世界にいる時も、きっとそんな感じだろうなと思うから。気がついたら違う世界にいるなんて嫌だよね。ただ、この世とあの世ってどう違うんだろう。この世での記憶は残るんだろうか?この世で愛した人たちのことを、覚えているんだろうか?記憶は脳に刻まれるのだろうけど、そもそも脳ってこの世限りのものなのかなあ。よく、前世の記憶を持って生まれた人のことが話題になることがあるけど、あれはなんだろう。マジックの一つかな。超常現象?知りたいことを追いかけて生きた人生だった。そして最後に難解不明の問題にたどり着いた。もっとも親しい人が死んでしまうという事実が重い。

今日も一日雪。